生理前症候群について

生理前症候群って何だろう。

 

生理前に不快な症状を感じる人は多く、症状の内容や程度はさまざまです。

 

 

女性は、生理の少し前に、普段とは違う不快な症状を感じることがあります。
いわゆる生理前症候群というもので、PMSという名称をご存知の方も多いと思います。

 

生理前症候群の主な症状には、次のようなものがあります。

 

身体的な症状

  • 下腹部痛
  • 腰痛
  • 肌荒れ
  • むくみ
  • アレルギー症状

 

精神的な症状

  • イライラ
  • 落ち込み
  • 怒りっぽい
  • 無気力

 

ほかにもいろいろありますし、人によって、どんな症状が出るかは違います。

 

ただでさえ生理の時に不快な思いをするのに、生理前にもイライラなどを感じると、本当につらいですよね。精神的な症状を、単に気分の問題や、自分の性格のせいだと思ってしまうと、どうしようもなくて、余計につらい思いをするかもしれません。

 

自分のせいではなく、生理前症候群という症状のためだと自覚するだけでも、気持ち的に楽になると思います。

 

月経前不快気分障害(PMDD)

 

 

生理前症候群という言葉は、日本でも最近よく知られるようになってきましたが、月経前不快気分障害(PMDD)というのをご存知でしょうか。

 

生理前症候群の症状がひどい場合、月経前不快気分障害と呼ばれ、仕事や日常生活に支障があることがあります。何もやる気がおきず、だるくて起き上がることもできないなどです。

 

身体的症状も精神的症状もありますが、どちらにしても、生活に支障があるほどであれば、何らかの治療が必要になります。

 

だいたい、女性の5%ほどが、この月経前不快気分障害に当てはまると言われます。
生理の一週間ほど前から症状がひどくなり、生理が始まって少したつと落ち付きます。
一時期のこととはいえ、本人も周りも大変な思いをしますから、ぜひ病院で治療を受けましょう。